マッキントッシュコート クリーニングの注意事項
※下記の事項をご理解、ご了承いただいたうえでクリーニングにお出しください。
- 生地の染色堅牢度が弱いため、汚れがひどい場合、色が薄くなる場合があります。無理は出来ませんので、風合い重視のクリーニングを行います。汗をかいたのでさっぱりしたいというようなお客様にお勧めします。
- クリーニングにより色落ちや色褪せする場合があります。また、裏地に色が出る生地を使用している場合は表地に色移りする可能性があります。
- 衿山の部分が濡れたようになっている場合がありますが、これらの多くは人間の皮脂が素材の成分を溶解し、劣化させたものです。クリーニングしてもこれは直りません。尚、現時点で劣化が発生していなくても、今後、クリーニングに関係なしに発生する場合があります。
- バブリング（生地と生地が剥がれている状態になっている場合）が発生している場合は、クリーニング後バブリングが広がる可能性があります。特に、ウール素材のマッキントッシュはクリーニングによりバブリングが発生することもあります。
- 裏地のテーピングは劣化によりはがれる場合がございます。すでにはがれている時は、さらにはがれが広がる場合があります。(修理をご希望の場合はご相談ください)
- クリーニングによりテープから接着剤の移染や移着が生じることがございます。他の箇所に接着剤が染み出したり、それが黒い小さいシミのようになったりしますが、除去できません。
- 特殊な素材のため新品と比べて、風合いが変わる可能性がありますので、気になる方はご遠慮ください。特にウール素材のマッキントッシュは風合いが変化しやすいため、事前に必ずご相談くださいませ。
- なお、クリーニング処理によって最初からあったシミが前より目立つ場合があります。これは全体の汚れが取れ、綺麗になったために起こるものです。同じくクリーニング後にゴムの臭いが気になる場合がありますが、これも付着していた他の臭いが取れ、マッキントッシュ生地特有のゴム臭が感じられるものです。
- マッキントッシュは素材の特性上、経時劣化します。クリーニングしても保管中に生地が硬化したりテープが剥がれたりすることがあります。
- 仕上がり時のご連絡の後1ヶ月を経過した商品は着払いにて発送させていただきます。追加料金がある時はヤマト便の代金引換になります。万一、期間内にお引取りが難しい場合はあらかじめお申し出ください。
マッキントッシュコート リペアの注意事項
- 修理をしても個人の着用状況・保管状況により、購入時の強度は得られない場合があります。
- 着用・保管状況により修理後剥がれる場合があります。
- 修理をする際個人の着用状況・保管状況により劣化がある場合は修理箇所に接着のにじみが出る場合があります。
- 劣化が著しい場合は修理できない場合があります。
- テープが再利用できない場合は当社指定のテープになります。
- 劣化・他店でクリーニングをされて生地が硬化した場合は修復はできません。
- 乾燥シミ・色移等除去のご希望の方は直接お電話にてご相談いたします。
※上記注意事項の印刷はこちら（PDF）をご利用下さい。
宅配便向け注文用紙のダウンロード （記入例はこちら（PDF）をご覧下さい。）
（Adobe Readerのダウンロードが必要です。無償のダウンロードはこちらから）
